著作権改正法について

国の機関で著作を説明しているHPがありましたので、リンクを貼っておきます。

いろいろと蘊蓄(うんちく)を述べるページなので非常にながいです。

イメージもないので(そもそもダウンロード違法化のイメージ画像ってあるのか(笑  )

文章だけのつまんないページです。

ダウンロードしたいけど怖くて出来ない。もしくは暇でしょうがない。

読み物は結構好きだという人だけ見てください。

まずHPを色々調べていたら、結構うまくまとめたあった文章を見つけたので掲載。

出所がわからないのでわかり次第明記しようと思います。

また著者本人から削除要請がありましたら、 削除しますのでご了承ください。

(こちらで元の内容をもとに文章を構成し直して載せ直します。)

なお、後の白文字の文章は作者が追加した文章であり、元文にはなかった文章です。

去年まではアップする側はある程度の理解した上でアップロードする、

もしくは知らないでアップしてもアップした側が罰せられるだけで、

ダウンロードする側はダウンロード出来る状態になっていれば

何の問題も発生しませんでしたが、

これからはダウンロードする側も気軽にダウンロードできない時代に

なったということ、そしてダウンロードする側も色々と勉強しないといけないと言うことを

しっかり頭にいれておいてください。

 

[動画音楽のDL違法化の整理]3訂版 (施行2010/1/1)

1.まず罰則はない

・ダウンロードに関しての罰則がないと言うこと。ただし、対象ファイル相当額の損害賠償請求は発生する

2.対象、動画と音楽のみ、ゲームはこじつけて対象に出来るか不明。
 
(元の審議会ではゲームは別扱いで除外なので難しいか。)

・アプリケーションなども今のところは盛り込まれていない。被害が圧倒的に多い2点からまず違法にしようという試み。
 また、とりあえずはシリアル(実際は同梱の事が多いが)やアクティベーションなど
 他の方法での対策も可能なので様子見ということか。
 とはいえゲームやアプリケーションの被害も少なくはないので今後手堅くまとまったところで
 違法化する可能性は十分にありうる。

3.「情を知って」=故意を立証できないとダメ

・要するに明らかに違法とわかっててダウンロードしたというのが認められなければ違法にはならないと言うこと。
 これが今の法律の影であり、裁判が長期化する原因ともなってる。
 たとえ該当ファイルでも圧縮されていたり、偽装などの処理が施されていた場合は
 それを復元し、それをダウンロードした本人に認めさせる必要があるということ。
 または明らかに違法ファイルだと証明できること。

4.ニコニコとYoutubeなんかの動画共有はストリーミング扱いにして
 見るだけならセーフ保存はアウト(委員会答弁など)

・動画ブラウザなどの中には保存できる便利なものがあるが明らかに著作物を撮った物の保存は違法になる可能性がある。
 見るだけ(サーバー上の物を再生するだけ)なら良い
 キャッシュファイルは違法かは今のところ謎。ストリーミングでも自分のPCに一時保存して見る場合が
 ほとんどなので。ただしこれを違法とするとストリーミングもだめと言うことになる。
 各ソフトウェアは仕様変更されるかもしれないね。

5.見るだけと保存の違いは外からわからないので実質どっちもセーフ

 (゜Д゜)......。まあ実質そうなんだけどね。落としたと立証できるならアウアウ

6.罰則なし=逮捕・捜査・家宅捜索・押収なし(無論、前科にならない)
・違法になる=賠償請求がちょっとしやすくなる。
・でも、捜査はないので権利者が自力(orネット企業なんか依頼)で一件一件調査しないとダメ。
・プロバイダ責任制限法の関係上、ダウンロードでISPに開示請求するのは難しい。(UPとは違う)
・捜査を警察がする上に賠償額も多いUP側の現状と摘発数を見れば実効性はうすい
・英米とは違って賠償請求できるのは実質的損害額=この場合はDLした(うちの立証された)額 
・それに加えて、裁判事務費(印紙代など)(相手の弁護士費用は入らない)は負けた側が払う
・裁判所に呼び出されるのは面倒、しんどい。

 さっきも言ったが、立証するのが困難で手間がかかるためそれ相応の被害がないと
 権利者が腰を上げることは無いと思う。費用も膨大にかかるしね。

11.政府答弁ではいきなり訴訟はしないように業界を指導する、とのこと。(委員会答弁)。
 施行当初に見せしめ訴訟はあるのかもしれない。
違法になるので、権利者団体からお手紙が着くかも(MXでやってるみたいに)。
 ひどい奴だけ見せしめ訴訟とか?

 このHPでもお叱りとか書いたがこれのこと。とりあえずは特にそのようなメールは届いてません。

12.違法になるって看板のもとにISPの規制が始まるとか雑誌の特集がなくなるとかそういうのはあるかも

 違法を承知で載せてる雑誌がほんと多いよね。個人の範囲内での使用という抜け道や
 実行する本人の自己責任ということであぐらをかいてる。
 犯罪幇助で捕まえることもできるのにね。まあ、あんな犯罪まがいな雑誌とっとなくなればいいんだと作者は思う。

13.あぷろだ・・・に関する条件とか特に変わらないんじゃね。
 違法なもの挙げてる時点で今でもアウトになってない。

 実は立証されてないか権利者が動いてないだけということもある。いつ逮捕されてもおかしくないと
 著作物まがいの物(変換した物やそれを撮影した物も含む)をアップしてる人は考えないとだめ。

14.著作権監視業とか出てくる?でも日本は懲罰的損害賠償ないので割に合うだろうか?

 もっと法が明確化されればそういう団体ができるかも。権利者から報奨金や国から保証されればなおさら。

15.振り込め詐欺の標的にされるかもしれない。

 これはおおいにあるね。だからこそ法をよく知っておくべきだし、
 法をもっと明確にしてほしいね。

[警戒]・今後、罰則付きに改訂?しかし、元の審議会の法律家の先生の意見だと
     罰則なしでないとバランスが取れないとの話。
[警戒]・今後の範囲の拡大:画像に拡大するとネットの利用に影響が大きすぎるので反対すべき。

 これが一番被害が多かったりもする。
 画像は削除ということで対処しているところは結構多い。
 但し、著作者本人ではなく人情でサーバーやHP管理者が削除している場合がほとんど。
 日本語の警告読めないとかを理由に外人とか当たり前のように載せてるしね。
 著作者本人から警告をうけているにも係わらず、消さない悪質なところもある。
 またそれについて世界的に明確なルールがないのも変だよね。早急に手をつけなければ行けない問題だが、
 全然手がついてない問題だったりする。  透かしや画像にサイン(まあ消されそうだけど)するなどの対処は随時やっとくべきかも。

まとめ:滅多に発射されない流れ弾に当たった極端な割れ厨ですら稀に怪我する程度
    (なので反対意見も言いにくい内容)。あくまで警告と威嚇がメイン。


Q.当HPに上がっている動画に関してどこが違法なの?

A.ゲームのプレイ内容を動画にして著作者の許可なしにアップしていることが違法。
 内容をみて買わなくなる、営業(販売)妨害による損害賠償請求が来ることもありうる。
 これに関しては著作者本人がきちんと明確にしていないため今のところは黙認でOKという状態。
 今はダウンロード違法化とは直接は関係ないが、著作者本人が違法と決断した時点で
 著作物を撮影した動画をダウンロードした(改正著作法に適用される)ということを
 理解しておいてください。

Q.じゃあリプレイもダウンロードしちゃだめ?

A.著作者本人がそのような機能をつけていること、本体がなければ再生が不可能なこと
 データ自体はバイナリーデータということ。から考えれば、おそらくは大丈夫。
 ダウンロード違法化にはほぼ関係ありません。
 但し、セーブデータをアップすることに関しての違法性はどうなんだろう?その辺は調べてません。

Q.ZIPだから(圧縮してるから)大丈夫なんでない?

A.中身が自分ではない著作者のゲームの内容と明らかに分かるので立証出来る可能性は高い。

Q.明らかに著作法違反に関わりそうなデータだと思ったけどアップされてるし、
  長時間残ってるからダウンロードしても大丈夫だよね?

A.権利者が動いてないか、立証してないだけな可能性も十分にあるということを承知して落としてね。
 いきなり警告の手紙がくるなんてこともおおいにある。またアップした人が警告を無視し続けてるなんてのもざら。

Q.ファイル共有ソフトにアップされてる物を落とさなければ平気でしょ?

A.ブログとかHPアップローダーなんかにMP3を上げているサイトがあるが、重点をおいているのが共有ソフトなだけで
 場所は基本的に関係ありません。現にホームページにゲームをアップロードした人が去年捕まったし。

Q.ニコニコ動画とかようつべみると人のリプレイとか画像とか音楽とかあげてるよねあれどうなの?

A.他人の創作した物を著作者の許可無しに(利用規約があればそれに従えば違法ではない)勝手に利用し、
 個人利用の範囲をこえて第三者に公開、保存できるようにすることは著作権侵害にあたります。
 著作物をオリジナルのまま撮影、録音、作画、打ち込みして動画や音楽、イラスト、文章を載せてるのは当たり前として、
 自分ですべてを作曲、作画、創作してないものは基本的に違法です。

 また、著作を改変したアニメの一部分を利用した動画、耳コピMIDI、原曲集、ゲームのプレイ動画、替え歌等についても
 オリジナルの著作者の許可を得ていないものは、すべて違法です。
 ただし、後者の方は違法とわかりながら、宣伝やメディア流通などのために黙認している場合がほとんどです。

 許可をとって改変された著作物は二次創作物と言われます。これは、改変した人物にも著作が発生しますが、
 いろいろなタイプの権利が発生しますので色々とやっかいです。こちらはここでは述べませんので、自分でお調べください。


とりあえずはこのぐらいにしておきます。また伝えたいことが発生したら追加したいとおもいます。

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